クラフトビールは美味しい! クラフトビールの種類とその特徴とは?

クラフトビールにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴も異なります。どんなクラフトビールも美味しいですが、より美味しくいただくためには、特徴や美味しい飲み方を知っておくことが大切です。クラフトビールの種類やその特徴から、美味しい飲み方についてご紹介いたします。

クラフトビールの発祥とは?

クラフトビールには、それぞれ発祥地があります。それでは、順に詳しく見ていきましょう。

  • ドイツ

ドイツはラガーが主流ではありますが、地域によってはエールもあります。ラガーであればオクトーバーフェストのために造られる「オクトーバーフェストビア」や黒ビールの「シュバルツ」などが、エールであればケルン地方のみで造られている「ケルシュ」や苦味の幅がある「アルト」、小麦の意味を持つ「ヴァイツェン」などがあります。

  • ベルギー

ベルギーはエールが主流であり、スパイスやハーブを使用したものが多い傾向にあります。たとえば、「ベルジャンスタイル・ホワイトエール」や「トラピスト」などがあります。また、自然発酵の「ランビック」もあります。

  • イギリス

イギリスはエールのみです。たとえば、香りがよく苦味のある「イングリッシュスタイル・IPA」やイギリスの中で一般的な「イングリッシュ・ビター」などがあります。

  • アメリカ

アメリカでは、エールとラガーの両方があります。エールでは「インペリアル・IPA」や「アメリカンスタイル・IPA(別名:インディアペールエール)」などが、ラガーでは「アメリカンラガー」などがあります。

クラフトビールにはどんな種類があるの? それぞれの特徴とは?

「クラフトビールの発祥とは?」で挙げたクラフトビールの中からいくつかご紹介いたします。

  • オクトーバーフェストビア

ラガーのひとつであり、フルーティーなものから苦味の強いものなど、オクトーバーフェストビアの中でもいくつかの種類に分けられます。オクトーバーフェストビアは、3月に仕込みが始まるといった特徴もあります。

  • ヴァイツェン

エールのひとつであり、バナナやクローブに似た香りが特徴的です。明るい色味から白ビールとも呼ばれることがありますが、濃い色のものもあります。

  • ベルジャンスタイル・ホワイトエール※別名:ベルジャンホワイト

オレンジピールとコリアンダーが使用されており、フルーティーな味わいが特徴的です。

  • トラピスト

トラピストビールとは、トラピスト会の修道院でしか造られていないクラフトビールのことを指します。トラピストを造っている修道院には、醸造所があり、そこで造られています。

  • ランビック

ランビックとは、自然にある野生酵母を使用して造られるクラフトビールです。ランビックと呼べるクラフトビールは、限定された地域のみのものだという特徴があります。

  • イングリッシュスタイル・IPA

苦味が強く、アルコール度数が高いといった特徴があります。また、苦味の元である大量のホップは、海上輸送するときに腐敗しないようにするために入れられ、現在のイングリッシュスタイル・IPAが造られたと言われています。

このように、クラフトビールと一口に言っても、実にさまざまな特徴があることがわかります。

クラフトビールを美味しく飲むためにはどうすればいい?

クラフトビールを飲むときのポイントは「温度」と「グラス」です。クラフトビールの種類によって適切な温度は異なりますし、クラフトビールによって適したグラスが異なります。それでは、詳しく見ていきましょう。

【温度】

●ラガー……4~9℃

●ケルシュ……9~13℃

●ベルジャンスタイル・ホワイトエール……10℃

●ヴァイツェン……10~13℃

●IPA……10~12℃

●ベルジャンスタイル・ストロングエール……10~13℃

●ペールエール……13℃前後

●ブラウンエール……11~15℃

●バーレイワイン……15~16℃

温度については、銘柄によっても異なる場合があるので目安としてご覧ください。[H4] 

【グラス】

クラフトビールの種類によって、それぞれ適したグラスがあります。また、素材によっても味わいに違いが出るため、その都度、好みに合わせてグラスを変更すると良いでしょう。

≪おわりに≫

クラフトビールには、多くの種類があり、発祥地によってその特徴もさまざまです。クラフトビールは約130種類あり、1万以上の銘柄があると言われています。限られた時期しか飲めないものや造ることを許されている醸造所が少なかったり、あまり流通していなかったりするものもあります。いろいろなクラフトビールを飲み比べ、ぜひ自分のお気に入りの1本を見つけてみてくださいね。

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